


ベルンドルフバンドグループのご紹介
ベルンドルフバンドグループは、その90年間の経験と1億ユーロ圏の販売規模により、スチールベルトおよびスチールベルトシステムの製造におけるグローバルリーダーの地位を獲得しました。約400名の従業員を雇用し、アジア、ヨーロッパ、北南米で活動するこのグループは、親会社ベルンドルフバンド、7社の子会社と2社のパートナー企業で構成されています。

事業・製品
弊社は最高グレードのスチールベルトを製造し、スチールベルトとスチールベルトシステムのためのエンジニアリング、サービスおよび顧客サポートを取り巻く総合ソリューションを提供しています。弊社の幅広いソリューションはあらゆる業界における製造および搬送プロセスに組み込まれています。ベルンドルフバンドグループ会社内の密接な協力体制、弊社のお客様との絶えず続く共同作業により、弊社は世界規模で包括的、完全カスタマイズ両方のプロセスシステムを製造、出荷できます。
沿革
1843年より続く品質への取り組み
1843
Berndorfer Metallwarenfabrikの創立Alfred KruppおよびAlexander Schoellerがk.K. Privilegeierte Metallwarenfabrikをベルンドルフで1843年に創立しました。

1923
銅製フィルムキャストベルトの初回生産1920年初頭時点で、ベルンドルフは銅およびニッケル製のフィルムベルトの唯一のサプライヤーでした。

1957
フィルム製造がベルンドルフに戻る1955年に オーストリアからロシア陸軍が撤退し、ランスホーフェンでもベルンドルフでも旧ドイツ産業資産が国有化した後、ベルンドルフ工場が1957年以降Ranshofen-Berndorf AG、VMWの国営企業の連合金属工場の一部門として操業を再開しました。これにより、フィルム製造拠点がベルンドルフに戻りました。

1960
鏡面スチールベルトの製造1960年に、ベルンドルフは高度に研磨された表面加工のNICROと呼ばれるステンレススチールを使ったフィルム・シート業界向けのスチールベルト製造を開始しました。NICROという変わった名称には歴史的な由来があります。Kruppは、ベルンドルフのクロムニッケル18/8スチール製カトラリーに付けたこのブランド名を何十年か前に国際的に保護しました。

1965
縦方向に溶接されたスチールベルトの開発高い市場の需要のため、長いスチールベルトの縦方向溶接を可能にして、およそ3m幅のベルトを製造できる特殊プロセス、縦方向溶接が開発されました。

1970
製造用ベルトの製作化学業界、食品業界向けのベルンドルフスチールベルト

1980
日本で合弁会社の設立「日本ベルティング株式会社(NBC)」東京本社、大阪支店を設立。

1976
米国に拠点を設立スチールベルトの代理店“International Conveyor Belts (ICB)”(現在のBerndorf Belt Technology)の製品ポートフォリオにはスチールベルトシステムの製造が含まれていました。

1976
ダブルベルトプレス用ベルトの最初の製造ベルンドルフが開発したダブルプレス用ベルトは、木工業界で使用されています

1988
MBO国営企業から民間企業への転身

1988
オーストリアにBerndorf Sondermaschinenbau社を設立特殊工作機械のサービスや設計に関してご不明な点がございましたら、お気軽にBerndorf Sondermaschinenbauまでお問い合わせください。

1990
韓国に子会社を設立韓国・仁川に「Berndorf Steel Belt Systems Ltd. Co.」を設立。

1992
メカニカルエンジニアリングチームの発足最初のPIキャスターを中国に納品

1999
最初のPMMAキャスターアクリルシート連続生産用の最初のPMMAキャスターを納品

2000
最初の彫刻ベルト建設や家具に用いるラミネートの連続製造用彫刻ベルトの最初の製造からHueckとの協働が始まりました

2002
中国に拠点を設立「Beijing Berndorf Technology Development China」は北京に設立されました

2006
研削技術の向上ベルンドルフの技術で研削した9m幅ベルトは製紙業界で使用されています

2008
「Berndorf Band Engineering GmbH」をオーストリアに設立外部事業にも参入

2009
ベルトトラッキングローラーの開発ベルトトラッキングローラーを開発しました

2012
最初のメンブレンフィルター用キャスターを納品医療用メンブレンフィルター製造用です

2012
初のモジュール式ダブルベルトプレスの開発この装置では異なるモジュール、部品をいくらでも組み合わせられるようになり、ここで初めて製造プロセスが柔軟に設計可能になりました。

2016
サンドヴィックからラミネート業界を買収ラミネート事業がさらに拡大・発展しました
